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 叫ぶのは全部オレの胸の中だけ。
 由香里さんは空いている片手で、オレの胸を触り始めた。
「若様って着痩せするタイプなのね。ステキ」
「そっんなのっ…どこにだって、いますよ…」
 息を弾ませながら、それでも由香里さんからは眼が離せない。
 やっぱり部長だけはある。
 いきなりマッサージ師モードから、エッチモードに切り替わるのが素早く、また見事と言うしかない。
 さっきまでは清楚な雰囲気さえ出ていたのに、今では魔性とも言える色気を放っているんだから。
 侮れないっ…! ウチの社員達は本当に恐ろしい!
「ねぇ、若様の、しゃぶっても良い?」
 わざとオレの耳元で、ねだるような声で囁いてくる。
「…どうぞ。オレは今、マッサージを受けている身ですから」
 最早諦めモードに入ったオレ。
 何せさっき暴れたせいで、既に力尽きた状態。
 しかもさっきマッサージを受けている時、由香里さんからは力ずくで逃れることはできなかった。
 つまり逃げても、すぐに捕まる。
 そしてたどる運命は同じなことを、悟ってしまったのだ。
 …もうちょっとこの悟りが早く発動すればなぁ…。
 こんな状態になることもなかっただろうに。しくしく…。
「若様は良いコね。ウチの会社では、物分りの良い人が出世しやすいのよ」
 オレが正式に会社を引き継いだら、その制度はぶち壊してやる。
 心に暗い決意を固め、オレは抵抗することを止めた。
 それを察した由香里さんは、早速オレの腰に巻いていたタオルを取った。
 …その行動に一切の躊躇いが無いのは、本当に恐ろしい。
「あんっ。若様のは立派ね。まだ若いし、エネルギー溢れているって感じ?」
 いや、もう体力的にも精神的にも力尽きています。
 唯一元気なのがソコだけって…男って悲しい生き物だぁ。
 オレは遠い目をしながら、由香里さんをぼんやりと見つめた。
「若様、膝を立てて、少し足を開いてくれる?」
「はいはい」
 男が受け身って言うのは、本当に情けないことなんだな。
 まっ、今のオレのテクで由香里さんを満足させることは不可能だろうから、逆に気楽で良いか。
 吹っ切れたオレは、膝を曲げて、足を開いた。
「うん、これでやりやすくなった」
 由香里さんは嬉しそうに笑い、オレのペニスを両手で掴み、少し扱いた。
「ふふっ。こんなにスゴイのなんて久し振り」
 …リップサービスはいいと思う。 
 オレは客じゃないんだし、褒められてもチップが出せるワケじゃないし。

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