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 ちゅぅうっと音を立てながら吸い上げると、口の中で乳首が立った。
 もう片方の胸を手で鷲掴みにして揉むと、再び由香里さんが甘い声で叫ぶ。
「あーんっ。そんな激しくしちゃダメェ!」
 言葉ではそう言うけれど、腰が再び動き出しているのだから、感じているんだろう。
 オレは顔を上げて、由香里さんの顔を覗き込んだ。
「今度はオレが由香里さんを気持ち良くさせてあげますよ」
「えっ? でもぉ…」
「クタクタになるまで、してあげますからね」
 耳元で低く囁くと、びくんっと体が揺れた。
「やんっ…。若様ったらぁ」
 期待に満ちた眼を向けられ、オレは改めて由香里さんに覆いかぶさる。
 足を大きく開かせ、オレも由香里さんの体により密着するように体を進める。
「はぁんっ」
 淫らな喘ぎ声に誘われるように、オレは腰を動かし始めた。
 ―その後、3回も射精したあと、冷静に戻ったオレはいつものごとく、深く後悔にかられてしまう。
 セックスに溺れまいと思っている心とは反対に、慣れ始めている自分の体を怖く感じ始めていた。
 …やっぱり『性』を扱う会社なんて、嫌いだ。



 それから十日間、オレはずっと由香里さんと二人っきりでマッサージの勉強会をしていた。
 午前中は人間の体の仕組みについて、教材を使いながらの指導を受けた。
 そして午後から実際に互いの体を使っての実技講習。
 …が、最終的には『性』の方に向いてしまうのが、ウチの会社というもの。
 おかげでと言うか、由香里さんと勉強会をする時は必ずセックスが入った。
 しかもあの部屋で。
 けれど幸いにも、部屋はいつもオレと由香里さんしかいなかった。
 まあウチの会社は他にもビルがあるし、マッサージ部門の関係者はそっちに行っているのかもしれない。
 ……でもその原因がオレというのは、酷く申し訳ない気分にさせられる。
 暗くなる気分とは反対に、体の方はすっかりスッキリしてしまった。
 由香里さんは何も言わなかったけれど、いつもマッサージをしてくれるのはオレの体の疲れている部分。
 そこを重点的にマッサージを受けたおかげで、体は絶好調になった。
 …そして下半身も毎日抜かれたおかげで、こっちもすっきり状態だ。
 本来なら喜ぶべきだが、日に日にオレは落ち込む。
 だって由香里さんったら、オレの上になりたがるんだもの。

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