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 いつもの仕事で騎乗位が多いのかもしれないけれど、オレは教え子の立場。
 そこまで男としてのプライドは捨てたくないので、途中でいつも入れ替わる。
 まあでも…女性に上に乗られるのも、気持ちイイものなんだな。
 オレの上で乱れ狂う由香里さんの姿を見ると、結構興奮するし。
 何てことを、本人が一生懸命に勉強を教えてくれる姿を見ながら、思うことじゃないな。
 由香里さんは教科書片手に、説明をしながらホワイトボードに授業内容を書き込んでいる。
 そして笑顔で振り返る。
「どお? 若様。大分覚えた?」
「まあ大体は」
 由香里さんの勉強の教え方は上手くて、親切。
 こうやっていると、まるで塾に通っている気分になる。
「若様は飲み込みが早くて助かるわぁ。これなら梢ちゃんがいつ帰って来ても、大丈夫そうね」
 いつもの癒やしの笑みで言われ、オレは苦笑する。
 普段はこんなに素敵な女性なのになぁ。
 …二人っきりになると女豹のようになるんだから、本当に女性って怖い。
「そう言えば梢ちゃん、そろそろ帰って来るんですってぇ」
「そうなんですか?」
 初耳なことに、眼が丸くなる。
「トラブルも一段落ついて、社長から帰社のお許しが出たそうよぉ」
 社長ことオレの親父は、オレや母さんの前では甘えた姿がふざけた姿しか見せない。
 けれど歴史あるこの会社の社長という面では、かなり厳しいらしい。
 秘書である梢さんや桔梗さん、それに由香里さんもどことなく親父を怖がっているフシがある。
 …まっ、でなきゃこんな闇のお仕事のトップになんて、いられねーんだろうな。
「でも終わるとなると、ちょっと残念ね」
 由香里さんは少し寂しそうに笑って、近付いてきた。
「若様と二人っきりの勉強会、楽しかったのになぁ」
 そう言ってオレの膝の上に乗ってくる。
「…ありがとうございます。オレも寂しいですけど、由香里さんを待っている人は多いですよ?」
 マッサージ部の女性部門の部長である由香里さんを、必要としている人は多い。
 オレ一人で独占するのも、そろそろ悪い気がしてきたところだ。
「ふふっ、そうね。若様、わたしはいつもここにいるから、疲れた時は来てね。身も心もトロけるぐらいにぃ、解してあげるから」
 そう語る由香里さんの眼は、欲望に濡れている。
「…ですね。その時は頼みます」
 由香里さんとセックスするのは気持ち良い。
 また機会があれば、お願いしたいところだった。

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